TICADの概要

TICAD?

 

TICADとは、「アフリカ開発会議」(Tokyo International Conference on African Development)の略称で、第1回アフリカ開発会議が東京で開催されて以降、5年に1回、日本政府、国連、国連開発計画、世界銀行などの共催で開催されている。

もっと知る?

 

▼横浜市制作 PR映像

 

TICAD V?

第5回アフリカ開発会議(TICAD V)は、アフリカ連合委員会(AUC)が新たに共催団体に加わり、2013年6月1~3日に横浜で開催される。

テーマ:「質の高い成長(Quality Grouth)」

3つの柱:

1. 強固で持続可能な経済 Robust and Sustanable Economy

2. 包摂的で強靱な社会 Inclusive and Resilient Society

3. 平和と安定 Peace and Stability

 

★詳細はTICAD V 公式ホームページ:

http://www.ticad.net/ja/index.html

 

 

              TICAD V の争点

 

①「包摂的」な経済成長

政府発表のテーマや1つ目の柱に位置づけられているように、民間セクターの投資等による経済成長の促進が強調されている。その利益が経済的貧困層や社会的に弱者とされる人々へ還元される「包摂的」な成長にするためには、どのような開発が望ましいのかが問われる。

 

②MDGs・ポストMDGs

その期限が2015年末に迫っている。また2013年9月には国連総会では、MDGsに関するハイレベル本会合が予定されており、2015年までにMDGsを達成するための取り組みを協議すると共に、「ポスト2015開発アジェンダ」についても話し合われる予定である。

 

③環境・生物多様性

 経済開発・社会開発と密接に関連する課題である。アフリカは生物多様性が豊かな土地を有し、地域の人びとや気候の安定化のために重要であるが、その対策は未だ不十分である。また気候変動問題に関しては、日本は二酸化炭素の大排出国の一つであり、二酸化炭素の排出を減らす「緩和策」を国際協調によって打ち出す必要があるが、現状ではそこに至っていない。これを反映して、TICADⅣでは「環境と気候変動」が一つの柱であったが、TICAD Ⅴでは主要な柱からは外され、一つ目と二つ目の柱をまたがる「横断的分野」に設定されている。この分野をどう議論していくかが争点となる。